わたしがシヴァナンダヨガのTTCに参加した理由

みなさん、こんにちは。サーシャヨガのsanaeです。

さて、個人的にシヴァナンダヨガと向き合う機会がやってきたのでブログに綴っています!

引き続きよければ、お付き合いください。

 

sivananda yoga TTCの巻!

(前回)

〜シヴァナンダヨガTTCに参加する前のわたし〜

 

今回は

〜シヴァナンダヨガのティーチャートレーニングに参加を決めた理由〜

です。

もくじ

シヴァナンダヨガTTCに参加を決めた理由

 

ヨガの世界にダイブし、ヨガをはじめて半年でTTCに行きます。

いざシヴァナンダヨガのTTCに行くぞー!と決めてもわからないことだらけ。

なにがわからないのかさえ、わからない状態。笑

(下の③のところで当時の疑問を書いています。良かったらご参考ください)

ということで、2015年7月にシヴァーナンダヨーガ東京センターで、TTCの説明会をしてくれたので、自分への最後の後押しのために参加しました。

説明会はとても充実しており、インターネットにはない情報がたくさん。

TTCへの参加を決めた理由はこちら。

①ヨガ哲学をしっかり学びたかった

ホールの祭壇。スワミ・シヴァナンダ、スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ、インドの神様。

生き方としてのヨガを知りたかったので、サーダナ(精神修養)としてヨガを実践することはどういうことか体験したかったこと。

身体的なポーズの練習だけではなく、

●カルマヨーガ(無私の奉仕のヨーガ)

●バクティヨーガ(献身的な愛のヨーガ)

●ラージャヨーガ(身体・呼吸・精神を系統的に統一し最終的に瞑想に至る)

●ニャーナヨーガ(ヴェーダーンタ哲学。私は誰か)

の四つの道を学び、毎日、実践できることが魅力的でした。

 

②1ヶ月、ヨガをみっちり学ぶことで変化を体感したかった

当時、ヨガってなんだろう?どうなるの?という好奇心でいっぱいのわたし。

生活のパターンがぐっと変化することで起こる変化をまずは自分が体験したかった。

1ヶ月、丸々シャワーのように哲学をあび続けたり、アーサナを4時間毎日やることなんてなかなか体験できない。食事は、美味しいベジタリアン食。炭火で焼くパン。説明会ではついつい食べすぎちゃいます、とは聞いていたけど、本当にそうでした。笑

ちなみに毎日の基本のスケジュールはこちら

5:30 起床6:00-7:30 サットサンガ(瞑想・チャンティング・講話)

8:00-9:45 アーサナクラス(一般的なヨガのイメージである身体を使うヨガ)

10:00- ブランチ(朝昼食)

10:45-11:45 カルマ・ヨーガ (TTC中に与えられた役割を毎日こなす)

12:00-13:00 バガヴァッドギータ or チャンティングクラス (ヨガ哲学の座学)

14:00-15:30 メイン講義 (シャワーのようにあびる哲学や解剖学の座学)

16:00-17:45 アーサナクラス (週ごとにベーシックな動きから中級・上級まで)

18:00- 夕食

20:00- サットサンガ

その後シャワー、宿題など

毎日、講義のあとにでる宿題。

毎週金曜日はおやすみ。外出もOKだし、アシュラムに残ってのんびりしたり、勉強するも良し。最終日には3時間半、60問のテストが控えている。

休日のみお出かけする場合はお金がかかりますが、それ以外はTTCへの申し込みのお金だけで十分だということもありがたいです。

ハードなスケジュールの合間に手洗いでの洗濯をすることはなかなか大変。

タイでは、お洗濯をしてくれるサービスもあります。ありがたかった。

どれが誰のかわかるようにタグ付き。懐かしくて外さず、今もそのまま。笑

思い切って1ヶ月のヨガ修行に飛び込んでよかった。知識と体験の差は今もたくさんあるけど、ヨガの道を照らしてくれています。

③海外での学びができ、1日中、同時通訳がつく

講義の録音用、ボイスレコーダー。レポート、教科書とは別にノートが2冊分できました。

旅をして、そこで自分の価値観が広がることが好き。

でもわたしは英語ができないし、ヨガの哲学や解剖学なんてことになると本当に英語では無理。

ところが、年に数回、日本語での通訳、しかも同時通訳!をしてくれるTTCがあります。

2015年〜2016年では、インド・タイ・ベトナムに通訳がつきました。

これは、ほんっとうにありがたかったです。

通訳をしてくれた、ナラヤーニ紀子さんとは説明会に参加したことで、TTCより前にお会いできました。ハートフルで頼もしい姿がとても印象的。わからないことや不安に思っていることを直接聞けて、安心して参加することを決めました。

<TTC、、なにがわからないかさえ、わかっていなかったわたしの疑問>

①英語に自信がまったくない。どのくらいサポートしてくれるか。

→ 紀子さんは同時通訳を全てのクラスにつけてくれました。座学についても全く問題なく、たくさんフォローしてくれました。アーサナクラスでは通訳がないときもあります。でも、クラスの流れのベースは決まっているし、みんなも一緒に動くので心配ありません。

②サットサンガに参加の経験がないが、大丈夫か。

→ 聖典を通して先生からの学びを得たり、集う仲間との純粋な知識の話をとおして自分自身を振り返ったり、気持ちを引き上げたりすることのできる大切な時間でした。なんの知識も必要ないです!オープンな気持ちで。

③日本人は例年どのくらいか。定員はあるか。

→ タイについては、例年50名前後〜100名前後かと思われます。2015年のタイのTTCは、全体で50名。そのうち半数が日本人でした。インドに比べると、少人数なのでアーサナのときのスペースもきちんと確保され、みっちり学べるという利点もあります。(インドでのTTCを受けたスタッフからのことばです)定員については特に言われませんでした。

④TTCの説明会はあるのか。

→ おそらく、1ヶ月のTTCではお仕事を辞めて行かれる方も多いのではないでしょうか。わたしもそうでした。どのTTCに行くのかということも、できれば早く確定して諸々調整を進めていきたいもの。ですが、当時は2015年6月の時点で10月に行われるタイTTCの説明会が開催されるかどうかわからない状況でした。シヴァナンダヨーガ・東京センターに直接電話して聞いてみるといいです。丁寧に教えてくれました。

2017年時点では、全国各地で説明会が開催されています。近くのシヴァナンダヨガの先生がいれば、確認してみると情報をお持ちかもしれません。

(参加を迷っている方へおすすめの方法)

★シヴァナンダヨガの卒業生に逢いに行く or ワークショップに参加する

シヴァナンダヨガを卒業した方に逢いに行ったり、クラスを受けに行ったりしていました。香川、岡山、姫路、京都、東京など。気になったタイミングで、自分で足を運んで、実際にお話を伺って情報を集めました。

人柄が物語るものはとても大きい。

そこでわたしが惹かれるものがあるかどうかというのは、一つの判断基準になるかと思います。その後も導いてくれる存在となります。

 

TTCが気になっている方はきっと、これもなにかのタイミング。

すべてを楽しむ気持ちで参加してみてください。

そこでしか味わえない、あなただけの体験が味わえるはず。

 

2年前を振り返ると当時の記録や日記、写真がたくさんで楽しくなってきちゃった!

2015年にTTC卒業して、今また思うこともあるので、また改めて書きたいとおもいます。

シヴァナンダヨガを学ぶ、深めるというのは、グルクラシステムによっても、吸収するまでに12年だものなぁ。

TTC卒業してからが、はじまりのよう。道のりは長いですな!

 

つづく