一音一音に発音の仕方や音の高さが決まっている『ヴェーディックチャンティング』は、
カタチを変えず、口伝で繋がれてきた 美しい音の響きをもつマントラです。
この緻密で美しい音の響きを練習しながら、どんな「わたしの音」に出逢うでしょうか。
「よく聴いて、ただまっすぐに唱える」というシンプルな音の練習は、
わたし という楽器のなかに広がる 美しい景色や感覚と出逢わせてくれます。
このシンプルな音のやりとりは、積み重ねることで
音そのものを感じ、味わい、受けとる力 を育んでくれるもの。
そして、わたし という楽器から放つ わたし の音が
誰よりもいちばん深く、わたし自身に響く『 音のお守り 』となってくれます。
あなたの内側に広がる安心感。
そして、内側でずっと鳴り響いている 美しい音に出逢うひとときとなりますように。
* ここでの『ヴェーディックチャンティング』は南インドにアシュラムのあるクリシュナマチャリア師のもとに繋がるマントラです。
その伝統の流れを、わたしの先生である渡部直子先生より学ばせていただき、お伝えしています。 (3枚目がなお先生との写真です)