先日の記事にも書いていた、
年明け早々、元旦に浮かび上がった「思いがけないもの」。
それは..
シヴァナンダ先生でした。
じつは昨年は、「シヴァナンダヨガをしているわたし」という認識が
薄いと思っていただけに
思い出すことができた喜びを感じられて、幸せだったなぁ。
もくじ
シヴァナンダヨギー3年生のヨガメモ
シヴァナンダヨガをあまりにも限定しすぎていた
これまでsahsya yogaのヨガクラスの種類には
「 シヴァナンダヨガをしています」とは明記していなかった。
「あえて外していた」ということでもあった。
シヴァナンダ先生はそんなわたしをずっと見守ってくれていて、
新たな気づきを教えてくれるために きてくれたのかもしれない。
たとえ、
シヴァナンダヨガで決められている12個のポーズの流れどおりでなくても
はじめのマントラとおわりのマントラを全部そのまま唱えていなくても
食事がベジタリアンじゃなくても
シヴァナンダヨガのアシュラムでおこなわれているキールタンのメロディでなくても
わたしにとって、シヴァナンダ先生の教えにつながるようなすべてのものは
Sivananda Yoga だということ。
シヴァナンダヨガクラスの身体の動かし方や1日の過ごし方はこういう流れでおこなうものです、という厳密な定義からは離れているけれども。
シヴァナンダ先生は、自らシヴァナンダヨガとは名付けていなくて、
そのように周囲から呼ばれ始めたことから、あとからシヴァナンダヨガと名前がついただけのことだとアシュラムで教えてもらった。
ティーチャートレーニングで、知識として教えてもらったことの量と質を
頭だけで理解するのはわたしには到底無理で、
なんとか体験やハートで理解できるようにはならないものかと。
トレーニングを卒業してからの2年間、シヴァナンダ先生の教えに基づくヨガを
角度を変えて学んでいたように思う。
答えを外に外に探し、もがいた時期。
20代で体力もわりとあるし、動くのも好きで、女性ということも含めてもっとわたしにぴったり合うようなアーサナは?
ベジタリアンではない旦那さんや家族と暮らしていくうえでの、わたしにとって健康で幸せな食って?
チャクラって見えないけど、一体なに?
アートマンって? 悟りへの道が知りたい!
神さまに捧げるキールタンって、どういう感覚なの?
それぞれ性質だったり気質だったりあるけど、誰にでも合うものってそもそもあるの?
祈るってなんなの?
みたいな、ティーチャートレーニングの1ヶ月間で理論と実践を交えて学んだものの、とてもカバーしきれないものたちが山積み。
きっと、ティーチャートレーニングは、そこで得た知識たちを
「さあ、あなたはどう噛み砕きますか!」と
また新たにひとりひとりが宿題をもらってかえるチャンスの場なんだろう。
次々うまれてくる疑問や興味に対して
「シヴァナンダヨガ」という枠をこえたところで学ばせていただいた。
その度に、
導いてくれる先生や教えに出逢うことができた。
ゆっくりかみ砕けるものを提供してくれたり、速攻性のあるものだったり、
そのときのわたしにとって必要なものを与えてくれた。
導いてくれる先生たちは、それぞれのツールを使い、
それは優しくパワフルなものであるということ、
またどのように提供するかで受け取り方もまったく異なることを教えてくれる。
そうして気になるものに飛び込み、知りたい世界をのぞいているうちに
ベーシックなヨガのスタイルをさす「シヴァナンダヨガ」と名乗る必要性を
わたしは感じなくなっていった。
学んだことを組み合わせてアレンジしてわたしだけのオリジナルがあるのかも、みたいな感覚がうまれてきていたり…
だけど段々それは、
制限のある見方からうまれていた発想かもしれない
という気がしてきた。
マントラをとおして教えてくれる先生たちは、
答えを外にばかり探し求めるわたしに、内側を向くための方法
を教えてくれる。
そうしていると、見ている方向が変わり始め、
制限的な見方でしかなかったことに気づく瞬間がくるのかもしれない。
これまでの2年間では、
よく言えば、
シヴァナンダヨガ以外の世界を知れて、「シヴァナンダヨガ」ということへのこだわりがなくなったということで、
悪く言えば、
わたしはこれまでシヴァナンダヨガをあまりにも限定しすぎていた。
だから、元旦にシヴァナンダ先生が浮かび上がってきたことに
本当にびっくりでした。
先輩ヨギーなおや先生とのコラボイベント2017の一コマ
たしかに、去年は
岡山でシヴァナンダヨガ講師として活躍されているなおや先生と一緒に
シヴァナンダヨガに 音やマントラを加えたりチャクラのガイドも行ったりするクラスをした。
ある意味、これまで角度を変えて学んできたことを盛り込んで、まぶすような活動。
そのときのわたしは、
「シヴァナンダヨガのサポートとして、
わたしにできることがあれば、お伝えする」
「あくまで伝統的なシヴァナンダヨガのスタイルのままをお伝えするのではないけれど
こういうアプローチでみてみると、また違った角度から深まることがある」
っていう、真正面から「わたしsivananda yogaやっています!」というよりも
控えめなスタンスだったように思う。
いま思えば、なんだこの線引きは!っておもう。笑
あと「先輩ヨギー」ということも
もちろん敬意をこめて、です。(ね、直也先生)
先輩も後輩もないんだとおもうんだけど、同じ師に出逢えたもの同士ということであえて書いてみました!
「シヴァナンダヨガである」ということ 「シヴァナンダヨガでない」ということ
伝統的なシヴァナンダヨガをそのまま伝え深めるのも Sivananda Yoga.
シヴァナンダ先生が与えてくれたものから深めてアレンジするもしないも Sivananda Yoga.
そもそもシヴァナンダ先生の教えが Sivananda Yoga.
誤解をおそれずにいえば、
そもそもSivananda Yogaも他の流派のヨガもそれぞれの名前がつく必要もない。
そこにはなんの区別もない。
シヴァナンダ先生が伝えようとしてくれているものは何なのか。
見ている方向を、きゅっと大切な真ん中へ、向け直すことができました。
控えめなスタンスだったことを改め、
学んだことをまぶすことに わたしなりに心をこめてお伝えできたら、と思う。
シヴァナンダ先生の深い懐で
「シヴァナンダヨガ」という名前の枠をこえたところで学ぶ機会をいただけたことに感謝をし
そして、またここに戻ってこられたことに感謝をします。
新年早々、こんな気持ちにしていただいたあと
早速シヴァナンダヨガをお伝えする機会があることにも感謝をします。
Sivananda Yoga 〜 Special class 〜 開催のお知らせ
ご案内までとっても長くなりました。笑
好評だった直也先生とのコラボイベント、
Sivananda Yoga 〜 Special class 〜 を開催します!
2月3日、節分の日です。
わたしも直也先生も、大切にしているシヴァナンダ先生の教え。
自分たちなりの方法でそれぞれ学んでいる二人で、学んだものをまぶしながら
シヴァナンダ先生から与えていただいた教えを大切にお伝えできればとおもいます。
一緒にヨーガの時間になれば嬉しいです *
お待ちしております!
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naoya0806@gmail.com(直也先生)
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