岡山市出石町にあるコワーキングリビング『晴れ間』で開催されたイベント『ペイントセッション!みんなで描く大きな絵』に行ってきました。
もくじ
ペイントセッション みんなで描く大きな絵
ペイントのガイドをするのは、絵描きの幸山将大さん。
同い年の絵描きさんです。
幸山さんの作品を見たときからビビビッときてしまって、夫婦で一目惚れした作品。
初めて絵を買いました。
そんな幸山さんと一緒に絵が描けるなんて楽しみとわくわくしていたのですが、
今回、なんとわたしたちはライブペイントに間に合わず!笑
だけど、最後の一筆の瞬間に間に合いました。
完成した絵はこちら。
女神さまと鳥と、太陽とか月とか。いろんなものが浮かびあがっている。
みんなのエネルギーの合作。
描いている過程の話が、なんとも面白かった。
絵は上下左右とくるくる動かしながら描いていくのだそう。
一番初めは、『白黒のハリネズミ』だったとか。
もうまったく面影がありません。
だんだん色が入り始める。
ふむふむ、鮮やか。
「何に見える?」
「何を残す?」
「このあたり女の人がみえる」
「ここに鳥がいそう」
「じゃあまわりは森にしようか」
「ここまで気に入ってたのに一度消しちゃうのー!?」
「いっちゃおう」
そうして、みんなの頭のなかにあるものも、選ぶ色も、想いも、
いろんなものが混ぜ混ぜになって出来上がった作品。
ちゃっかり最後の記念写真に混ぜてもらうわたしたち。笑
幸山さんの導く絵の先にあるものがわたしはとても好き。
そんな幸山さんから、今日はギフトが届いた。
絵と音楽と、その空間にあるやさしい時間
いつかのライブペイントをしたときの音楽と、柔らかいことばと絵。
ローズマリーも添えられてた。丁寧なギフトってこんなにも嬉しい。
昨日の朝、大阪で大きな地震があった。
住んでいる岡山も、少しだけど揺れた。
ざわざわが残る、波立つ日常のなかで、
音楽、絵、ギフトのなかにただいることは、予想以上にわたしを癒してくれる。
深く呼吸をさせてくれる。
やさしい時間をみんなとシェアしたい。
幸山さんの描く絵と音楽と、その空間にいる時間。そんなやさしい時間。
楽しくてやさしい時間ができたらいいね、と話しています。
夏の終わり8月の終わりか9月の初め頃、そんな時間が生まれたらいいなぁと妄想しています。
またお知らせします!おたのしみに。
▷ 幸山さんへのインタビュー記事、『立ち止まってみたら、豊かだった』はこちら◎