∞ 五感リトリート ∞
~インド古典音楽とヨーガとアーユルヴェーダの食~
5月27日〜28日の二日間にわたり行われた、『音楽・ヨーガ・食』をテーマに
究極にリラックスし、感覚をフルに開いて味わう五感リトリート。
みなさまの多大なご好意とご協力にサポートしていただき、無事に開催することができました。
わたしにとって、あの二日間は夢だったのかな?と思うくらいに、濃厚でキラキラしていた時間。
ついこの土日のことなのに、なんだかずっと前のことのように感じていて、旅をしていたような感覚さえしています。
イベントを立ち上げたときに、わたしはこのように書きました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
緑豊かなお宿でインドの古典音楽を堪能し、ほっこり温泉にはいり、
早朝より贅沢に朝のラーガを堪能して、ゆったりヨーガ三昧。
カラダを動かすヨーガに、唄うヨーガ「キールタン」をご用意しています。
インドの多様な楽器(サーランギ, シタール, タブラ, ハルモニゥム)でお届けするスペシャルキールタンです。シタールの伴奏によるボイスワークで声をゆるめた後に、ゆったりと一緒に唄っていきましょう。
インド古来より伝わるアーユルヴェーダの叡智を活かしたお料理やスイーツを食べながら、あんな話やこんな話。お料理はベジタリアン食でご用意いたします。選りすぐりのインドの布や雑貨を自分用のお土産に買うこともできます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どれもこれも、本当に実現してしまった。わたしの想像をこえて。
演者のみなさま、スタッフの方、参加していただいたみなさま、誰が欠けても
同じ体験はできなかった、みんなでつくりあげた時間。
わたしにとって、はじめてのリトリート企画。
「インド古典音楽、アーユルヴェーダ、ヨーガ」のエッセンスを盛り込むということは、おのずとその道のスペシャリストの方や、たくさんの方に手を差し伸べてもらうことになる。
準備の段階から、たくさんの学びと気づきがあって
たくさんのことを教えてもらって
自分の不甲斐なさにも何度もなんども直面したけれど、
その度にあらゆる角度から支えてもらって、本当に企画してよかったと思う。
体験しなければ、わからないことばかりだった。
演者のみなさま、ご参加いただいた方から、リトリートに参加したことへの喜びの声をきけて、
あぁ、ただの自己満足ではなかったんだなぁと、ようやく安心できました。
日が経つごとに、感謝がわいてくる。
わたしのなかの大切な記録として写真とともにお届けします◎
シタール奏者 智絵さんの演奏、人柄の両方に魅了されて岡山にお呼びしたくて
わたしにとって自然な流れからわいてくるようにはじまった、今回のリトリート。
智絵さんとの出逢いは京都のHeart Gathering*でのキールタンでした。
今回は「インド古典音楽ライブ」でのシタールの音色や智絵さんの表現を聴いてみたくて、お願いしてお越しいただくことに。
とはいえ、インド古典音楽ライブのこと、なんにもわかっていなかったわたし。優しく手をさしのべてくれて企画のことや段取りから手伝っていただきました。
いやぁ、、今回のインド古典音楽ライブ、贅沢でした。。。
演奏の素晴らしさ、演者さまの人柄ふくめ、信頼のおけるあたたかい方がなんて多いのでしょう。
左から、サーランギ奏者のオカダケンシンさん
シタール奏者の中山智絵さん
タブラ奏者のMAAさん
この3人のやりとり、在り方がとっても好きでした◎
インドのお話もめっちゃおもしろい。
音楽を媒体として仲を深めること、また人生の目的を見出すことのできる絆は同じ空間にいさせてもらって、とても居心地がいいです。
マーさんからは、
「どんな周期でも止めてさえいなければ、いつか会える。ちえちゃんやケンシンくんともそんな関係です^^」
と教えてもらいました。
わたしもいつかまた必ずお逢いしたい。。
わーい完全に浮かれるわたし^^
リトリートだと、一緒に過ごす時間も多くてお話させてもらうことも多く
参加者のかたも、間違いなく3人の演者さまのファンになっていました◎
ライブも『今まできいたライブのなかで一番よかったです!』という方までいました。インド古典音楽に触れることもなかった方にも響いていたことが嬉しかったです。
あ〜うれしい〜〜
物販コーナーも、参加者の憩いの場。
パルさんがインドから選りすぐりの手しごとの手ぬぐいやワンピースなどをご用意してくれていました。
智絵さんチョイスのインドのお香やステッカーもあって充実◎
ゆかさんの作るアーユルヴェーダのお料理は、もう、一同感動の美味しさ。。
やさしいスパイス使いと、消化によい食事、味覚も視覚もすばらしくて。
あー、ぜひまたもう一度食べたい。
スイーツも暑い体にすっとしみこむ〜
合唱のお姿がかわいくて好きです。
夜はみんなで近くの温泉へ。
星空がきれいな夜。
合宿みたい。
音につつまれ、ご飯もおいしくて、人もあたたかくて。
うーん、インドという国に想いをはせずにはいられない。
わたしはタイでヨガを勉強したのでインドの土地にはまだ触れていない。
インドに触れることが初めての人も、そうでない人にも
たしかに届くエッセンス。
それを届けてくる人がいてこそ味わえるもの。
サーランギ奏者ケンシンさんがお話してくださったことのなかで、
「本当は、違う楽器を修行するために渡印を考えていたけど、渡印前に勧められて行った日本でのインド古典音楽ライブで、サーランギの音色に衝撃的に出会ったことで、サーランギの修行に決めた」
と言っていました。
日常ではなかなか体験できないことに触れることで
それがその人の運命を導くきっかけにもなる。
きっかけって本当にどこにあるかわからないから面白い。
「インド古典音楽、アーユルヴェーダ、ヨーガ」
贅沢に、出し惜しみせず、「わたしの惹かれるもの」をまるごと詰め込んでよかった。
わたし自身へのきっかけになったことは間違いないし、きっとご参加いただいた方にとってもそうであると願いたい。
またレポートの続き書きますね^^