1月13日・14日開催の「ナーダヨガフェストOkayama」のフライヤーが届いた。
デザインは、Heart Gathering*を主催するtiko*さん。
出来上がった作品に、ぬくもりと光と愛がたっぷりと詰まっている。
いただいたフライヤーを、「一緒にイベントを作る演者の方に郵送する」という、大切な役割をいただいた。
「ただ、他の人に郵送する」という業務的な感覚ではなく、
作り手のtiko*さんの想いを損ねることなく丁寧に、少しでもはやく届ける、という重要なミッションのように感じた。
贈りものを準備する時間は、豊かな気持ちになる。
業務ではない。
梱包して、いざ郵便局へ!と家を出ると、
やっぱり爽快なくらい眩しい太陽さん。
なんども振り返って見たくなるような空。
郵便局に到着して、次は担当の方へフライヤーの包みを
お渡しする。
大切に扱ってほしいなと願う。
親切な方でよかった。
*
たくさんの人の手が加えられて、想いが運ばれてまたイベント当日に一歩近づく。
朝からそんなやりとりがあって。
saha navavatuのマントラを想う。
このマントラには、
『自分に与えられた力を
全力で使うことを、誓います』
という強い誓いが込められている。
長い長い年月を超えて、人から人へと伝えられてきたマントラ。
たくさんの人の手が入るほどに、元々の力、真実であることから、離れてしまうこともあったと思う。
だけど、その人が全力を注いで自分のところにきたものを丁寧に扱うことができれば、その本質から離れてしまうことはないんだと思う。
*
想いがカタチとなり、企画になる。
その企画をカタチにして、フライヤーができる。
「一番最初に生まれた、想い」にどんな形であれ触れることができるという奇跡。
カタチになる前の想いが、カタチになって私のところにきた。
その「想い」を丁寧に繋いでいくことが、今回いただいた役目なんだと思った。
きっとなんでもそういうことなんだと想う。
夏に、おじいちゃんが大切に育てたイチジクの収穫を手伝うとき、そして注文をいただき、郵送するところまでさせてもらったときにも同じことをおもった。
自分のところに来た役割をもう一度、見直してみよう。
きっともっと、丁寧に扱うこともできるはず。
いつでも、マントラは大切なお護り。