年があけました。2019年がやってきてます。
sahsya yogaでの記事を書くのはとっても久しぶり。
もくじ
暮らしをつくる – 環境の変化 –
更新が止まっていた間に、流れるままにわたしの環境は変化しました。
ざっとですが簡単に書くと、
昨年10月に、急遽、岡山から香川へと引っ越しすることになりました。
引っ越し先である祖父母の空き家を自分たちでリノベーションして、１階を住み開きできないかと考え始めます。
全国的に有名な観光地である『こんぴらさん』の麓という場所に 空き家があったこと。
「観光地だからこそ、日常を提供することで非日常となる」ことができたら面白いなとおもったこと。
祖父母が、地元香川でお米や野菜を育てていること。
北アルプスの山小屋で寝泊まりしながら働いた経験があったこと。
など。
偶然なのかなんなのか、様々な条件がわたしのなかで合わさって、
飲食の提供をすることに決めました。
飲食やろうって決めたのが11月だったかな。
なにがどう合わさったのか、自分なりに考えてまとめたことについてはこちらの記事に書きました。
読んでもらえるとより想いが伝わるのかなと思います。
https://shioriya.net/shioriya-log/daily-life
約1ヶ月ほぼ毎日、お店の改装や飲食の許可申請、お店のメニューも大急ぎで準備を進めました。
全然間に合わん、、と諦めかけたことも多々。。
そしてなんとか12月24日に、香川のこんぴらさんの麓で、カレーを提供するお店を無事にOPENすることができました。
そんなこんなで、カレーの仕込みや家の開放で、わたしの暮らしはいっぺんすることになりました。
わたしにもわたしなりにやれることがある、ということは本当に嬉しいことです。
自分の生まれた場所や役割を活かすこと、
家族とどう暮らしたいか、どんな関係性でいたいか、
など
わたしにすでに与えられているものを活かして循環するにはどんなカタチがいいのか を模索した結果の、ひとつのカタチです。
2019年も わたしは手探りで旅をしてゆきます
ヨガのことも、mahuaの音の活動のこともしばらくおやすみしていました。
というより、自然ととまっていた感じです。
けれど、ヨガや音をとおして自分の感覚を思い出してきたわたしは、
やっぱりどこかでヨガや音に触れていたいな とも思うのです。
「伝えたい」とようやく納得して思えるようになってきたのかもしれません。
余分なものを削ぎ落とした、純粋な「真ん中」に触れる時間をつくりたい。
ひとりひとりに与えられているものを磨くことの楽しさを伝えたい。
感性を取り戻し、「その人らしさ」を最大に発揮する生き方を応援したい。
そんな時間となるきっかけや流れを、今年は意識的につくっていけたら嬉しいなと思います。
なにかひとつだけの側面や肩書き、色を見せることは
わたしにとっては自由を奪うものになってしまう。
これはわたしがもつ性質のひとつなんだろうなと思います。
ヨガのインストラクターしたり、うたう人だったり、カレーをつくってみたり、山小屋に働きに行ってみたり。きっと他にも。
周りの価値観や評価ではなく、自分の感覚を信じる勇気をもつことで、恐れよりも「やってみたい」気持ち上回り、実際に行動に導いてくれるのかなとおもいます。
だから、自分の感覚を信じる気持ちを強めてくれる機会や場所は、今年も大事にしていきたい。
わたしと繋がってくれているひとがなにかに迷っていたら、応援する存在でもありたいです。
そしてわたしも「根拠なき自信」を忘れることなく、人生というひとり旅を楽しみながら、ともに「生きたい」と思います。
ひとりひとりが「わたし」というものから現れる様々な色を、
手探りで、たくさんみていくことのできる一年でありますように。
人生という「ひとり旅」を豊かに。 『栞や』-shioriya-
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