『 結び音 musubi-ne 』、重ね録りしました

“満月には満月の音階を、雨には雨の音階を ”

そんな自然や宇宙のリズムに寄り添い奏でる、
インド古典音楽の世界観に憧れて、学び始めた Rāga(ラーガ)。

8月に学んでいたのは、Rāga Bhairav(日の出の刻のラーガ)でした。

バーンスリー奏者のgumiさん曰く、インドの真髄ともいわれるほどの美しいフィーリングをまとったラーガなのだそう。

太陽がのぼるときの揺れを表す音があるなんて、やっぱり心ときめきます、、

わたしはとっても好きです。

 

ReとDhaの音は、アンドーリタという技法を使って揺らしたり、あえて少しだけ低めに音程をとったりする繊細なラーガでした。

 

8月はこの Rāga Bhairavを深めるアドバンスWSにも参加しながら、

このラーガではないけれど、浮かんできたメロディーがありました。

 

『心に浮かんだメロディーを、自分で押さえ込まない』

 

初めてサレガマを取り入れた歌をつくったときから、この気持ちを大事にするようになったので、浮かんだこのメロディーもいつか曲になったらいいなぁと、心のなかで思い続け、練習を重ねてみました。

 

そうして8月にできた、2曲目の歌。

タイトルは『結び音』 – musubi-ne – とつけました。

 

インドの音階『サレガマパダニサ』のなかで、まんなかの音 『Ma』
今回は『Ma』の音をテーマに曲をつくりました。

『離れている点と点が、音で結ばれますように』という祈りを込めて。

Ma の “音階の響き” がもつ、シヴァ神の男性的なエネルギー。
そして、Mā ということばがもつ、母という女性的なエネルギー。

そのどちらともを融合する、まんなかをあらわす『Ma』 には、不思議な魅力があるのかもしれないなぁと思うようになりました。

8月は、大切なひととの別れや逢いたくても逢えない、そんな切なさを感じた月でした。

この『Ma』という音を奏でるとき、離れた場所や時空をこえてもう一度結ばれる。
そんな祈りが届きますように。

 

▽ YouTubeはこちら / 『Namaste! Group』

歌った曲|『 musubi-ne 』/ Sanae Kishimoto
楽器|声・ハルモニウム

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いまはもう10月になり、毎朝のワークを続けてちょうど5ヶ月。

音のヨガの学びのなかには心ときめく瞬間がいつもあって、

気づけばずっと皆勤で参加させていただきました。

こんなに自分から打ち込めるものがあることが、学生の頃のわたしからは考えられない。

音の学びをよろこびとともに深く学んでゆけますように。

 

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* 毎朝の身体と呼吸と声のワーク→
https://www.gumi-bansuri.com/goodmorning

* ラーガクラス by Gumi Nakaguchi / bansuri
https://www.gumi-bansuri.com
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