“満月には満月の音階を、雨には雨の音階を ”
そんな自然や宇宙のリズムに寄り添い奏でる、
インド古典音楽の世界観に憧れて、学び始めた Raga(ラーガ)。
毎朝インドの声楽スタイル『サレガマパダニサ』で歌うようになって、
わたしもいまの自分が感じる歌をうたいたいなと思うようになりました。
もくじ
初めてつくった、サレガマパダニサのうた
今回歌をつくったきっかけは、7月の満月 グルプールニマ(師への感謝を捧げる日)と 七夕を迎えて、教えてくださる先生や共に学ぶ仲間たちへ日々の感謝を伝えたかったこと。
自分から湧き上がってきたことばやメロディーで
今回初めて音楽をつくったのだけど、
「誰にも求められず、いきなり曲をつくったけれど、これ大丈夫なのか、、?」
というやりとりを、わたしのなかで何度も自問自答を繰り返した 七夕の夜。
「でもやっぱり、日頃のありがとうを音で伝えたい!」と、
えいやー!とgumiさんに送りました。
背中を押して勇気をくれたのは、やっぱりgumiさんからのラーガの学びのなかで、いつも言ってくれることば。
『 “いまの わたし” にしか歌えない歌を、
誰にも遠慮せずに歌ってください』
ということ。
“この歌が、gumiさんや毎日朝のワークを一緒に過ごしてくれている仲間へ、
そしてこれから出逢うひとたちへと届き、大切な場所で響きあえますように。”
そんな願いを込めてつくりました。
みんなの音や存在が、星の瞬きのように美しいなぁとおもって、
タイトルは『星たちのうた』にしました。
一緒にサレガマパダニサや、浮かんでくるメロディー、ことばを重ねて歌いながら聴いてもらえたら嬉しいです。
歌った曲|『 星たちのうた / Sa Re Ga Ma Pa Dha Ni Sa 』/ Sanae
楽器|声・ハルモニウム
うたで分かちあえることのよろこび
gumiさんに送ったうたは、なんと翌朝、朝のみんなとのワークでも流してくれました。(予想外のできごとに、わたしはひとり、照れながら、泣きました。)
感謝を届けたかったひとに、つくったうたで喜んでもらえたことが、こんなにも嬉しいんだなと、初めて知りました。
しかも、gumiさんは、なんでも分かちあってくださるひと。
朝のワークが一緒のみんなにもこの歌を届けてくれて、喜んでもらえて、
たくさんのことばをもらいました。
初めてつくった歌は、少しの勇気をもって届けてみたら、
思いがけないギフトたちを連れて、響いてくれました。
7月で、毎朝の身体と呼吸と声のワークを続けてちょうど3ヶ月。
その月の終わりには、『祝い愛』という、みんなと積み重ねている日々への感謝をうたう時間があるのだけど、そこでわたしはこの歌をうたうことにしました。
『星たちのうた』はひとりで声を重ね録りしてつくったのだけど、
オンラインで届けられる音は、もちろんその場で歌っているわたしひとりの声と、ハルモニウム のみ。
声の広がりや星のきらめきのようなイメージは、重ねて録った音源には敵わないかもしれない。
けれど、リアルタイムだからこその、みんなと声を重ねられることを、オンラインでやってみたいなとおもいました。
オンラインだけど、声が、ありがとうが、
届きあった気がする。
幸せだったから、この感覚は信じていたいな。
明日からもマイペースで、好きなこと、全力で続けていきます。
いつもいつも、本当にありがとう。
『毎朝の身体と呼吸と声のワーク』に投稿してくれている、”祝い愛”での感想文をこちらでも載せたいとおもいます。
素敵な感想を書いてくださった TriYogaの先生でもある杏子ちゃん、ほんとうにありがとう。
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毎朝の身体と呼吸と声のワークも、ラーガのWSもとっても瞑想的で美しくて楽しいので、ぜひ興味あるひとがいたら、一緒に歌いましょう!
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* 毎朝の身体と呼吸と声のワーク→
https://www.gumi-bansuri.com/goodmorning
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* ラーガクラス by gumi / bansuri
https://www.gumi-bansuri.com
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