みなさん、こんにちは!サーシャヨガのさなえです。
これまでヨーガを深めようと思い、いろんなツールを使ってきました。
いまのわたしのヨーガの練習は、そのツールを組み合わせて実践しています。
いいとこ取り、というか、わたしに合った方法。
みなさんは、どんなヨーガの練習をしているのだろう?
ふと気になったので、わたしもこれまで自分なりに
ヨーガを深めるためにやってきたことを書いてみたいと思います。
もくじ
ヨーガが深まるって?
わたしがヨーガをはじめたきっかけは、『シンプルな暮らしがしたい』という想いからでした。
「シンプルな暮らし」の定義はきっと人によって異なると思いますが、
わたしの考える理想のシンプルな暮らしはこんな感じ。
↓
● 好きなこと、好きな人、好きなモノだけに囲まれた暮らし
● 満たされていることに気づけること
● カラダが健やかで めぐりがあること
だけど、ヨーガを始める前は、物欲は止まらず、人を羨むばかりで、外側に幸せを求めていました。
理想の「幸せなシンプルな暮らし」を過ごすためにも、わたしは「内側にある幸せに気づけることが不可欠」ではないかと考えたわけです。
なので、ここでは、
『ヨーガが深まる = 内側にある幸せに気づける』という定義にさせてもらいますね。
ヨーガを深めるために実践したこと
ヨガクラスを受けにいく
なにはともあれ、ヨーガは実践が不可欠です。
まずはやってみる、ということで実際にヨガクラスを受けにいきました。
サントーシマ先生のDVDなども活用。
最近では、自宅でいつでも気軽にレッスンが受けられるYoga logもおすすめです。
ヨーガのアーサナ(身体を動かすヨーガ)にしても、たくさんの種類があります。運動量の多いものや少ないもの、呼吸法やマントラの詠唱の有無もさまざま。
元気を出したいのか、リラックスしたいのかなど得られる効果も違ってくるので、まずは体験してみる、そしてその時の自分の状態を観察してみることがポイント。
そこから進むべきヨーガの道が見え始めます。
聖典やジャンル問わず本を読む
ジャンル問わず、関心のある本を読むことは、わたしたちの幸せの幅を広げてくれるものです。
シンプルな暮らしのために、まずは物欲からなんとかせねばと思い、断捨離やミニマリストの著書を読みました。
自分にとって必要なモノはなにを整理していくうちに
関心はモノから住む場所、食べるもの、着るもの、日用品などに広がっていきました。
一方、聖典を読むことも大切にしています。
何千年も前から脈々と受け継がれている叡智が書かれている聖典。
ということは、多くの人の役にたってきたということ。
現代に生きるわたしたちだからこそ、古代から受け継がれている神聖な叡智に触れる機会を意識的につくります。
バガヴァッド・ギーターやヨーガスートラ、スワミ・シヴァナンダの生き方や思想など。
また、独りよがりになってしまうことを防ぐためにも、聖典を真摯に学ばれている先生の解説をきくことは、理解の助けになります。
ワークショップに参加する
それぞれがヨーガの道を歩むなかで、必要になる知識や経験が見え始めます。
たとえば、アーサナが気になる方は、『解剖学』やきっちりとした『アライメント』かもしれない。
生命エネルギーであるプラーナが気になったら、『プラーナーヤーマ』かもしれない。
生命の科学とよばれる、『アーユルヴェーダ』かもしれない。
『チャクラ』のことだったり、バクティヨーガとしての『キールタン』かもしれない。『マントラ』かもしれない。
「私とは誰か」という『ヴェーダンタ哲学』かもしれない。『瞑想』の方法かもしれない。
なにかを学びたい!と感じたとき、「きっと学ぶタイミングがやってきたんだ!」とわたしは思うようにしていて、インターネットで調べて飛んでいきました。
まずは自分が体験してみる、ということを大切にしました。
そこで必要な知識や体験を受け取り、一つ一つが宝物になっていきます。
そのうちフットワークが軽くなって、ピンときたものには反応し行動のスピードがあがる気がします。
そうしているうちに、わたしは音への関心が強くなり、気づいたら約20日間、関東や関西をヒーリングライブツアーで回るというようなことも起こっていました。
ヨーガを深めるきっかけは、どんな方向からやってくるかわかりません。お任せしてみようって思えます。
暮らしの見直し
インプットが多くなると、知識欲はとまらなくなり、実践とのバランスをとるのが難しくなります。わたしもここはトライ&エラーの繰り返し。
得た知識(アーサナ、聖典、食事の仕方や暮らし方など)がある程度たまってきたら、自分の暮らしのなかで実践してみます。
そして『ヨーガが深まる = 内側にある幸せに気づける』状態に近づいているのかをチェック。
「こういうクセ(だと思っているもの)があるんだな」とか、「理論は〇〇だけど、わたしにとっては違うかも」とか。「体験したいものの正体は、体験そのものじゃなくて、その背後の〇〇だったのか!」とか。
そんなこんなを繰り返しながら、わたしにとってのヨーガが深まっていきます。
特に、旦那さんとの会話はわたしにとってはいつも気づきをくれるもの。
暮らしでできる実践として、家族との対話はおすすめです。
ヨーガの学びはどの入り口からでも深められる
ここまで、ざっくりとヨーガを深める手段について書いてきました。
どんなにインプットの量が増えても、実践したり本質をみていかなければ、永遠にツール探しをすることに終わってしまいます。
完璧なツールを探すよりも、ツールを通して内側を見ていくことこそ、ヨーガなのだと思います。
余談ですが、
前にも書いたことがあるように、ヨーガを始めたての頃は、ヨーガの種類がたくさんあることが嫌でした。
それは、どのヨーガが『内側の幸せに気づけるための手段』として最も適切なのかがわからなかったからです。
ヨーガの種類が多いことに文句を言っていた当時のわたしは、探している方向が反対だった。
どんなヨーガの入り口からでも、ヨーガを深めることができるのです。
逆!逆!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この気づきは、マントラの学びのなかで気づいたことです。
それについての記事はまた別の記事で書きます^^
これからもヨーガの学びを深めるなかで、わたしのなかにある幸せに気づけるよう、日々楽しんでいこうと思います。
みなさん、ヨーガ続けていきましょう!